実は先日、戸田りつ子さんと軽くお食事をしました。
在籍女性と事務所以外でゆっくり語る機会はなかなかないのですが、
彼女は今、時間を作るのが難しい状況であり、
たまたま営業終了後に事務所に来る用がありましたので、
「では軽く・・・」と席を共にした次第です。
もちろん、オープンテラスで距離を取って、
しっかり感染対策をした事は言うまでもありません。

場所が変わると表情も変わります。
少しワインを頂いたせいか、いつも以上に話が弾みました。
仕事のこと、家庭のこと、学生時代の話・・・
一日の終わりという解放感も含んだ素の表情は、
温かでもあり、穏やかでもあり、可愛らしくもあり・・・
まさにオトナの女性ですね。

でも、どの女性もみんな、
皆様の前にいると、
きっと私が見た事もない表情をするのでしょうね。

私が見る事が出来るのは、
あくまでも切り取った一部の表情だけ。
以前お客様に、
「○○さんとベッドを共に出来ない加山さんはかわいそう」
と言われた事があります（笑）

ベッドの上の表情は、
その人にしか見る事が出来ないまっさらな素顔です。
私はお客様方がうらやましくて仕方ありません。

もちろん、違う表情を見せるのは、
女性だけではないはず。
お客様方も、普段は脱ぐ事が出来ない鎧を、
ここでそっと外していらっしゃるのではないですか？

鬱屈とした日々にひと時の安らぎを。
そんな場所として、窓口を開けております。
明日も、一週間後も、一か月後も、
素の自分に戻れる場所としてご活用頂けますと幸いです。
ひっそりとお待ち致しております。

（店長：加山マキ）

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「もう13年にもなるんですね。」
たくさんのお声を頂戴しました。
The Woman店長の加山です。こんばんは。
当店も本日で13周年を迎えました。
本当にありがとうございます。

本日は至極個人的な思いを。

ここに至るまでに、色々な事がありました。
最初の試練はリーマンショック。
あの時は、悪い事もありましたが、良い事もありました。

次の大きな出来事は、東日本大震災。
正直なところ、ただただ続けるだけがやっとの精神状態でしたが、
それでも、ここを必要とする女性やお客様がいると、踏ん張りました。

それ以外にもたくさんの事が起きましたが、
13年目の今年は、本当に悩みました。
複雑な思いが交錯し、
The Womanの存在そのものを否定していた時もありました。
ですが、ここがあるべき処、あるべき姿を、
原点に巻き戻して考え続けました。

そんな時に支えてくれたのは、
優しくていつも明るい女性たちの姿、
女性達を一生懸命サポートするスタッフ、
そして、お客様方の多くの励ましのお声です。
The Womanを必要としてくれるたくさんの方々のおかげで
The Womanがあり続けていられると実感した、そんな年でした。

今週からスタートした13周年イベントも、
何が当たるかワクワクしながら女性が持参した抽選券をひいて

「どうせなら割引が良かった～」
「でもここで運を使うより宝くじ当てましょう！」

・・・な～んて、
ささやかではありますが、お部屋で盛り上がっているそうです。
良かったです。

今年は11月いっぱい、そんなワクワクも含めて
束の間の時間をお楽しみいただけますと何よりです。

これからも予期せぬ事が起きるかもしれませんが、
ご利用頂いているたくさんのお客様方にも、
今はお越し頂く事が出来ないたくさんのお客様方にも、
いつでも変わらぬおもてなしが出来るよう、
The WomanはThe Womanなりに
ここにあり続けていたいと、そう願ってやみません。

14年目の朝はとても清々しい青空でした。
こんな気持ちを、皆様と共にずっと持ち続けていられるよう、
明日からも初心忘れず邁進致す所存でございます。
これからもどうぞよろしくお願い致します。

イベントも楽しんで下さいね～～～～！！

（店長：加山マキ）

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